PET 装置の性能評価法(NEMA NU 2-2018)の項目でないのはどれか。
PET 装置の性能評価法(NEMA NU 2-2018)の項目でないのはどれか。
- ⑴ 感度感度は単位放射能あたりの計数率を評価する項目で、NEMA NU 2-2018に含まれています。
- ⑵ 均一性均一性はガンマカメラの規格であるNEMA NU 1の項目で、NEMA NU 2-2018のPET性能評価項目には含まれていません。したがってこれが正解です。
- ⑶ 空間分解能空間分解能は点線源の像の半値幅で評価する項目で、規格に含まれています。
- ⑷ 散乱フラクション散乱フラクションは、計数損失および偶発同時計数とともに評価される項目で、規格に含まれています。
- ⑸ PET/CT の重ね合わせ精度PET画像とCT画像の位置合わせ精度を評価する項目で、PET/CT装置を対象として規格に含まれています。
解説
正解は⑵です。NEMA NU 2-2018はPET装置の性能評価規格で、空間分解能、散乱フラクションと計数損失・偶発同時計数、感度、画像品質、減弱補正・散乱補正の精度、PET/CTの重ね合わせ精度、飛行時間(TOF)分解能が測定項目として定められています。均一性はこの規格の項目には含まれません。均一性が評価項目となるのはガンマカメラの性能評価規格であるNEMA NU 1で、平面像の視野内における計数のばらつきを調べるものです。PETでは均一性に相当する要素が画像品質試験のなかで間接的に扱われる点も押さえておきましょう。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp250428-06.html)を加工して作成