ソクマル診療放射線技師

腹部MRI のT1 強調像(別冊No. 5)を別に示す。矢印で示すのはどれか。

腹部MRI のT1 強調像(別冊No. 5)を別に示す。矢印で示すのはどれか。
この問題は別冊の図版(写真・標本・心電図など)を見て答えます。図版は転載していないため、下の出典のページから公式のPDFをご覧ください。解説だけでも所見の読み取り方が分かるように書いています。

解説

正解は⑶です。腹部MRIのT1強調像で、肝内を走りながら肝の上後方へ向かって収束し下大静脈に注ぐ太い管腔が肝静脈です。右・中・左の3本があり、横隔膜のすぐ下で下大静脈へ合流します。門脈と見分ける手がかりは走行と周囲構造で、門脈は肝門部から肝内へ入り、胆管・肝動脈とともにグリソン鞘に包まれて末梢へ分枝しますが、肝静脈は肝区域の境界を走りグリソン鞘を伴いません。肝管と肝動脈は門脈よりもはるかに細く、奇静脈は肝内を走らないため、いずれも該当しません。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp250428-06.html)を加工して作成

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