ソクマル診療放射線技師

骨髄移植の前処置で行われる放射線治療はどれか。

骨髄移植の前処置で行われる放射線治療はどれか。

解説

正解は⑶です。骨髄移植(造血幹細胞移植)の前処置では、大量化学療法とともに全身X線照射〈TBI〉が行われます。目的は残存する腫瘍細胞の根絶と、移植片が拒絶されないようにする免疫抑制、そして骨髄内に移植した幹細胞が生着する場所を作ることであり、そのため体全体を均一に照射する必要があります。全脳照射やマントル照射、全脳全脊髄照射はいずれも特定の領域だけを対象とする照射法で全身の免疫抑制には不十分です。全身電子線照射は皮膚表面のみを対象とする菌状息肉症などの治療法で、骨髄までは届きません。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp250428-06.html)を加工して作成

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