ソクマル診療放射線技師

60 keV 光子の水中における全相互作用数に対するコンプトン効果の寄与の割合[…

60 keV 光子の水中における全相互作用数に対するコンプトン効果の寄与の割合[%]に最も近いのはどれか。

解説

正解は⑸です。水中の60keV光子では、質量減弱係数の合計がおよそ0.206cm²・g⁻¹であるのに対し、その内訳は非干渉性散乱(コンプトン効果)が約0.17cm²・g⁻¹、光電効果が約0.02cm²・g⁻¹、干渉性(レイリー)散乱が約0.014cm²・g⁻¹です。したがってコンプトン効果の占める割合は0.17÷0.206≒0.84、およそ85%になります。水では30keVを超えるあたりからコンプトン効果が主体となり、数十keVから10MeV程度まで支配的である点を押さえてください。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp240424-06.html)を加工して作成

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