受精が起こるのはどこか。
受精が起こるのはどこか。
- ⑴ 腟腟は精子が射出される場所であり、精子の通り道です。受精が起こる場所ではありません。
- ⑵ 卵管排卵された卵子は卵管采から取り込まれ、卵管膨大部で精子と出会って受精します。これが正解です。
- ⑶ 卵巣卵巣は卵胞が成熟して卵子が排卵される器官です。通常ここで受精が起こることはありません。
- ⑷ 子宮頸部子宮頸部は精子が子宮内へ入る通り道で、頸管粘液が精子の通過を調節します。受精の場ではありません。
- ⑸ 子宮内膜子宮内膜は受精卵(胚盤胞)が着床する場所です。受精そのものは卵管で起こります。
解説
正解は⑵です。排卵された卵子は卵管采に取り込まれ、卵管の膨大部で精子と出会って受精します。受精卵は卵管上皮の線毛運動と卵管の蠕動によって数日かけて子宮へ運ばれ、胚盤胞となって子宮内膜に着床します。したがって受精の場は卵管、着床の場は子宮内膜と区別して覚えます。腟や子宮頸部は精子の通り道であり、卵巣は卵子が作られて排卵される場所で、いずれも受精が起こる場所ではありません。卵管で受精卵が留まると子宮外妊娠になります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp240424-06.html)を加工して作成