ソクマル診療放射線技師

上腹部右肋間走査の超音波像(別冊No. 5)を別に示す。矢印で示すのはどれか。

上腹部右肋間走査の超音波像(別冊No. 5)を別に示す。矢印で示すのはどれか。
この問題は別冊の図版(写真・標本・心電図など)を見て答えます。図版は転載していないため、下の出典のページから公式のPDFをご覧ください。解説だけでも所見の読み取り方が分かるように書いています。

解説

正解は⑵です。右肋間走査による上腹部の超音波像で、肝内を走る管腔のうち門脈は、線維性のグリソン鞘に包まれるため壁が厚く高エコーの線として明瞭に描出されるのが特徴です。肝門部から左右に分かれて肝内へ分枝していく走行も手がかりになります。これに対し肝静脈は壁が薄く高エコーには見えず、下大静脈へ向かって集まります。胆囊は無エコーの袋状構造、肝動脈は門脈に伴走する細い血管、右腎静脈は腎門から下大静脈へ向かう血管です。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp240424-06.html)を加工して作成

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