ソクマル診療放射線技師

肝臓の超音波像(別冊No. 1)を別に示す。矢印で示すアーチファクトはどれか。

肝臓の超音波像(別冊No. 1)を別に示す。矢印で示すアーチファクトはどれか。
この問題は別冊の図版(写真・標本・心電図など)を見て答えます。図版は転載していないため、下の出典のページから公式のPDFをご覧ください。解説だけでも所見の読み取り方が分かるように書いています。

解説

正解は⑵です。鏡面反射(ミラー効果)は、横隔膜のように音響インピーダンス差が大きく強く反射する曲面があるとき、超音波がそこで反射して別の構造に当たり戻ってくることで、実在しない像が反射面をはさんで対称の位置に描出される現象です。肝臓の超音波像では、横隔膜の向こう側(肺側)に肝実質や腫瘤が写り込む形で典型的に経験されます。音響陰影は減衰の強い構造の後方、多重反射は探触子と反射体の間の往復で生じるもので、成り立ちが異なります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp240424-06.html)を加工して作成

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