ソクマル診療放射線技師

同一患者で同日に施行した2 回目のCT で、撮影条件の違いによって脾臓のCT値が…

同一患者で同日に施行した2 回目のCT で、撮影条件の違いによって脾臓のCT値が異なっていた。原因で考えられるのはどれか。2 つ選べ。

解説

正解は⑴と⑸です。CT値は水を0とした線減弱係数の相対値なので、X線のエネルギースペクトルが変わる操作と、減弱の補正のしかたが変わる操作でずれます。管電圧を下げると実効エネルギーが下がり、光電効果の寄与が増えて実質臓器のCT値は上昇します。またビームハードニング補正を外すと、線質硬化の影響が残って深部のCT値が低く出るなど値が変化します。ヘリカルピッチ、回転速度、目標SDの変更は線量とノイズを変えますが、平均的なCT値そのものは変わりません。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp240424-06.html)を加工して作成

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