FPD で正しいのはどれか。2 つ選べ。
FPD で正しいのはどれか。2 つ選べ。
- ⑴ 空間分解能は画素サイズに依存する。サンプリング間隔(画素サイズ)がナイキスト周波数を決めるため、空間分解能は画素サイズに依存します。正しい記述です。
- ⑵ 間接変換方式ではa-Se が用いられる。a-Se(アモルファスセレン)を用いるのは直接変換方式です。間接変換方式ではCsIやGOSなどのシンチレータを用います。
- ⑶ 直接変換方式では地磁気の影響を受ける。地磁気の影響を受けるのは電子レンズを用いるイメージインテンシファイアです。FPDは電子を空間で偏向させないため影響を受けません。
- ⑷ オフセット補正は均一なX 線を照射して行う。オフセット補正はX線を照射しない状態で暗電流の分布を取得して行います。均一なX線照射で行うのはゲイン補正です。
- ⑸ ゲイン補正はX 線変換層の感度のばらつきを補正する。均一照射時の出力のばらつき、すなわちX線変換層や画素ごとの感度差を補正するのがゲイン補正です。正しい記述です。
解説
正解は⑴と⑸です。FPDの空間分解能は画素(サンプリング)の大きさで決まり、画素が小さいほどナイキスト周波数が高くなって細かい構造を描出できます。またゲイン補正は、均一なX線を照射したときの出力のばらつき、すなわちX線変換層や画素ごとの感度差を補正する処理です。間接変換方式ではCsIやGOSなどのシンチレータと光電変換素子を組み合わせ、a-Seを用いるのは直接変換方式です。オフセット補正はX線を照射しない状態で暗電流の分布を取得して行います。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp240424-06.html)を加工して作成