DQE で正しいのはどれか。
DQE で正しいのはどれか。
- ⑴ 面積の次元を持つ。DQEは出力と入力のSN比の2乗の比なので無次元量です。面積の次元をもつのはNPS(雑音電力スペクトル)などです。
- ⑵ 理論的な最大値は1 である。入力の情報量を超えることはできないため、DQEの理論的な最大値は1(100%)になります。これが正解です。
- ⑶ NEQ と入射光子数との積である。DQEはNEQ(雑音等価量子数)を入射光子数で割った値です。積ではありません。
- ⑷ 出力画像のSN 比の2 乗に対応する。出力画像のSN比の2乗に対応するのはNEQです。DQEはそれをさらに入射光子数で割った比になります。
- ⑸ 同一の値であれば解像特性は等しい。DQEはMTFとNPSの両方を含む総合的な指標なので、値が同じでもMTFの形が違えば解像特性は異なります。
解説
正解は⑵です。DQE(量子検出効率)は、出力画像のSN比の2乗を入力(入射光子)のSN比の2乗で割った無次元量で、入射した放射線の情報をどれだけ無駄なく画像に変換できたかを表します。入力の情報量を超えることはできないので理論上の最大値は1(100%)となり、実際の系では量子雨のゆらぎ以外の雑音が加わるため1より小さくなります。DQEはNEQを入射光子数で割った量であり、また同じDQEでもMTFの形が違えば解像特性は異なります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp240424-06.html)を加工して作成