ソクマル診療放射線技師

腹部造影CT 像(別冊No. 7)を別に示す。考えられるのはどれか。

腹部造影CT 像(別冊No. 7)を別に示す。考えられるのはどれか。
この問題は別冊の図版(写真・標本・心電図など)を見て答えます。図版は転載していないため、下の出典のページから公式のPDFをご覧ください。解説だけでも所見の読み取り方が分かるように書いています。

解説

正解は⑸です。示された腹部造影CTでは、腹部大動脈が瘤状に拡張し、その周囲から後腹膜腔にかけて境界の不明瞭な高吸収の血腫が広がっており、腹部大動脈瘤の破裂を示す所見です。造影剤が瘤の外へ漏れ出す像が見られればさらに確実になります。腸閉塞では拡張した腸管と鏡面像、尿管結石では尿管内の高吸収結石と水腎症、急性胆囊炎では胆囊の腫大と壁肥厚、消化管穿孔では腹腔内の遊離ガスが主体となり、いずれも本例の所見とは異なります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp240424-06.html)を加工して作成

この回を通して解く