減数分裂を生じる細胞が存在するのはどれか。
減数分裂を生じる細胞が存在するのはどれか。
- ⑴ 胸腺胸腺ではT細胞が分化・増殖しますが、これは体細胞分裂です。生殖細胞は存在しません。
- ⑵ 小脳小脳の神経細胞は成熟後はほとんど分裂せず、減数分裂を行う細胞はありません。
- ⑶ 精巣精巣には精母細胞があり、減数分裂を経て精子細胞・精子となります。生殖細胞をもつ臓器なのでこれが正解です。
- ⑷ 脾臓脾臓ではリンパ球の増殖や血液の濾過が行われますが、いずれも体細胞分裂であり生殖細胞はありません。
- ⑸ 副甲状腺副甲状腺はパラソルモンを分泌する内分泌細胞の集まりで、減数分裂を行う細胞は存在しません。
解説
正解は⑶です。減数分裂は染色体数が半分の配偶子をつくるための特殊な細胞分裂で、生殖細胞にのみ起こります。精巣では精母細胞が減数分裂を行って精子細胞となり、精子が作られます(女性では卵巣の卵母細胞)。胸腺ではT細胞が、脾臓ではリンパ球が増殖しますが、これらはいずれも体細胞分裂です。小脳の神経細胞は成熟後ほとんど分裂せず、副甲状腺も内分泌細胞の集まりで、いずれも減数分裂を行う細胞は存在しません。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp240424-06.html)を加工して作成