標準計測法12 における電子線の線質指標で正しいのはどれか。
標準計測法12 における電子線の線質指標で正しいのはどれか。
- ⑴ RpRpは深部量百分率曲線の下り勾配の接線から求める実用飛程です。標準計測法12の線質指標としては採用されていません。
- ⑵ R50R50は深部量百分率が50%になる深さで、標準計測法12が定める電子線の線質指標です。これが正解です。
- ⑶ RresRresは残余飛程(R50から測定深を引いた値)で、線質変換係数を求める際の補助量です。線質指標そのものではありません。
- ⑷ zrefzrefは0.6R50-0.1で求める基準測定深であり、線質を表す量ではなく測定を行う位置です。
- ⑸ TPR20,10TPR20,10は高エネルギーX線の線質指標です。電子線には用いません。
解説
正解は⑵です。標準計測法12では、電子線の線質指標として水中の深部量百分率が最大値の50%になる深さR50(cm)を用います。R50から基準深zref=0.6R50-0.1(cm)を求め、線質変換係数kQを決定するという手順になります。Rpは実用飛程、Rresは残余飛程で計算の途中に現れる補助量、zrefは測定を行う深さであって線質指標そのものではありません。TPR20,10は高エネルギーX線(光子線)の線質指標であり、電子線には用いない点も押さえてください。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp240424-06.html)を加工して作成