乳房X 線撮影で正しいのはどれか。
乳房X 線撮影で正しいのはどれか。
- ⑴ 入射線量は乳頭側ほど少ない。ヒール効果により、薄い乳頭側の入射線量は少なくなります。
- ⑵ 乳房は照射野の中央に整位する。乳房は照射野の胸壁側の端に寄せて整位します。
- ⑶ 圧迫圧は乳房の厚さに合わせて調節する。圧迫圧は厚さではなく、痛みの程度を見て調節します。
- ⑷ 照射野は乳房の大きさに合わせて調節する。照射野は受像面の大きさに合わせます。
- ⑸ FPD を搭載した装置ではAEC 機能は用いない。FPDを搭載した装置でもAECを用います。
解説
正解は⑴です。乳房X線撮影では乳房の厚みが胸壁側で厚く乳頭側で薄いため、X線管をヒール効果の強い側が胸壁側に来るよう配置します。その結果、乳頭側の入射線量は少なくなります。乳房は照射野の中央ではなく胸壁側の端に寄せ、照射野は受像面の大きさに合わせます。圧迫圧は痛みの程度を見て調節し、FPDの装置でもAECを用います。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp230524-06.html)を加工して作成