腹部の造影画像(別冊No. 10)を別に示す。検査法で正しいのはどれか。
腹部の造影画像(別冊No. 10)を別に示す。検査法で正しいのはどれか。
- ⑴ DIC点滴で造影剤を入れる方法で、内視鏡は使いません。
- ⑵ DIP点滴による腎盂の造影で、胆管は描出されません。
- ⑶ ERCP内視鏡が十二指腸まで入り、胆管と膵管を造影しています。
- ⑷ MRCP磁気共鳴で撮る方法で、内視鏡は使いません。
- ⑸ PTC体表から肝臓を刺して胆管を造影する方法です。
この問題は別冊の図版(写真・図・表など)を見て答えます。図はこちらに転載していないため、下の出典のページから公式のPDFをご覧ください。解説だけでも読み取り方が分かるように書いています。
解説
正解は⑶です。図では内視鏡が十二指腸まで入っており、そこから胆管と膵管が造影されています。これは内視鏡的逆行性胆管膵管造影の所見です。DICは点滴で造影剤を入れる胆道造影、DIPは点滴による腎盂造影、PTCは体表から肝臓を刺して胆管を造影する方法で、いずれも内視鏡は写りません。MRCPは磁気共鳴で撮るため内視鏡を使いません。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp230524-06.html)を加工して作成