肺血流シンチグラフィで正しいのはどれか。
肺血流シンチグラフィで正しいのはどれか。
- ⑴ 81mKr を用いる。⁸¹mKrは換気の検査に使う核種です。
- ⑵ 気管支動脈血流を評価できる。評価できるのは肺動脈の血流です。
- ⑶ 肺血栓塞栓症の診断に有用である。血流の途絶えた部分が欠損として描かれるためです。
- ⑷ 左右シャントの評価に有用である。左右シャントの評価には別の方法を用います。
- ⑸ 肺血流の絶対値を求めることができる。分布は分かりますが、絶対値は求められません。
解説
正解は⑶です。肺血流シンチグラフィでは99mTc-MAAが肺の毛細血管に一時的に詰まるため、血流の途絶えた部分が欠損として描かれ、肺血栓塞栓症の診断に役立ちます。換気シンチグラフィと組み合わせると診断の精度が上がります。⁸¹mKrは換気の検査に使う核種です。評価できるのは肺動脈の血流で、絶対値は求められません。左右シャントの評価には別の方法を使います。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp230524-06.html)を加工して作成