67Ga-クエン酸ガリウムによる腫瘍シンチグラフィで正しいのはどれか。
67Ga-クエン酸ガリウムによる腫瘍シンチグラフィで正しいのはどれか。
- ⑴ 腸管の描出が認められる。胆汁を通って腸管へ排泄されるため、正常でも集積します。
- ⑵ 放射性医薬品投与前約6 時間絶食する。絶食の必要はありません。
- ⑶ 放射性医薬品投与約6 時間後に撮影する。撮影は48〜72時間後に行います。
- ⑷ 放射性医薬品投与約30 分後に水負荷を行う。水負荷は行いません。
- ⑸ 成人の放射性医薬品の投与量は740 MBq である。成人の投与量は111 MBq程度です。
解説
正解は⑴です。⁶⁷Ga-クエン酸ガリウムは胆汁を通って腸管へ排泄されるため、正常でも大腸に集積が見られ、病変と紛らわしくなります。そのため撮影前に下剤を使って腸内容を減らします。投与量は成人で111 MBq程度、撮影は48〜72時間後に行います。絶食と水負荷は必要ありません。正常集積の部位を知っておくことが、読影の前提になります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp230524-06.html)を加工して作成