頭部MR 像(別冊No. 2)を別に示す。撮影法で正しいのはどれか。
頭部MR 像(別冊No. 2)を別に示す。撮影法で正しいのはどれか。
- ⑴ T1 強調像T1強調像では、白質が灰白質より明るく写ります。
- ⑵ T2 強調像T2強調像では脳脊髄液が白く写ります。
- ⑶ FLAIR 像脳脊髄液だけを抑え、T2に近いコントラストを保つ撮影法です。
- ⑷ 拡散強調像拡散強調像はコントラストが粗く、解剖が見えにくくなります。
- ⑸ プロトン密度強調像プロトン密度強調像では全体が明るく写ります。
この問題は別冊の図版(写真・図・表など)を見て答えます。図はこちらに転載していないため、下の出典のページから公式のPDFをご覧ください。解説だけでも読み取り方が分かるように書いています。
解説
正解は⑶です。図では脳脊髄液が黒く抑えられている一方で、脳実質の白質と灰白質のコントラストがT2強調像のように保たれています。これはFLAIR像の特徴で、脳室や脳溝に接した病変を見つけやすくなります。T1強調像では脳脊髄液は黒く白質が明るく、T2強調像では脳脊髄液が白く写ります。拡散強調像はコントラストが粗く、プロトン密度強調像は全体に明るくなります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp230524-06.html)を加工して作成