JIS で規定されているIVR 用X 線装置の基本性能で正しいのはどれか。
JIS で規定されているIVR 用X 線装置の基本性能で正しいのはどれか。
- ⑴ 透視中に衝突防止装置が作動した場合はX 線照射を自動停止する。装置の動きを止めるもので、照射の自動停止は定めていません。
- ⑵ 透視中は基準空気カーマ率の平均値をmSv/min の単位で表示する。表示はmGy/minで行います。
- ⑶ 装置を60 秒以内に心肺蘇生法(CPR)が可能な配置にすることができる。求められる時間は、この値とは異なります。
- ⑷ 足踏みスイッチは床が深さ10 cm の食塩水で覆われた場合も操作が可能である。求められる防水の条件は、この内容とは異なります。
- ⑸ 100 mGy 以上における積算基準空気カーマの誤差は表示値の± 35%以下である。100 mGy以上の範囲で±35%以内と定められています。
解説
正解は⑸です。JISでは、IVR用X線装置の積算基準空気カーマについて、100 mGy以上の範囲で表示値の±35%以内の誤差にとどめることを求めています。透視中の表示はmGy/minで、mSv/minではありません。衝突防止装置が作動したときは装置の動きを止めるもので、X線照射を自動停止するとは定めていません。心肺蘇生の配置と足踏みスイッチの条件も異なります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp230524-06.html)を加工して作成