放射化分析で正しいのはどれか。2 つ選べ。
放射化分析で正しいのはどれか。2 つ選べ。
- ⑴ 検出感度が高い。10⁻⁶〜10⁻¹²g程度まで測れる高い感度をもちます。
- ⑵ 成分定量の精度が高い。定量の精度は、化学分析ほど高くありません。
- ⑶ 自己遮へいの影響がない。試料の中で中性子が吸収される自己遮へいは起こります。
- ⑷ 多元素同時分析が可能である。γ線のエネルギーが元素ごとに違うため、同時に調べられます。
- ⑸ 分析目的元素のみ放射化される。目的以外の元素も一緒に放射化されます。
解説
正解は⑴と⑷です。放射化分析は試料に中性子を当てて目的の元素を放射化し、出てくるγ線のエネルギーと強さから種類と量を調べる方法です。10⁻⁶〜10⁻¹²g程度まで測れる高い検出感度をもち、γ線のエネルギーが元素ごとに違うため多元素を同時に調べられます。試料の中で中性子が吸収される自己遮へいは起こり、目的以外の元素も一緒に放射化されます。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp230524-06.html)を加工して作成