内部被ばくの線量評価で正しいのはどれか。
内部被ばくの線量評価で正しいのはどれか。
- ⑴ 空気中放射性物質濃度測定法は最も精度が高い。個人差が大きく、精度は高くありません。
- ⑵ 体外計測法では残留関数を用いて摂取量を評価する。体内の残留量から、さかのぼって摂取量を評価できます。
- ⑶ MIRD 法では排泄物中の放射性物質濃度を用いて評価する。MIRD法は線量の計算法で、摂取量の評価法ではありません。
- ⑷ 実効線量係数は放射性物質濃度の種類によらず一定である。実効線量係数は核種と化学形によって変わります。
- ⑸ バイオアッセイ法は主にγ 線を放出する放射性物質を対象とする。バイオアッセイ法はα線やβ線の核種に向きます。
解説
正解は⑵です。体外計測法では、体内に残っている放射能を直接測り、時間とともにどれだけ残るかを示す残留関数を使って、さかのぼって摂取量を評価します。空気中の濃度から推定する方法は個人差が大きく精度は高くありません。MIRD法は線量の計算法であり摂取量の評価法ではなく、実効線量係数は核種と化学形で変わり、バイオアッセイ法はα線やβ線の核種に向きます。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp230524-06.html)を加工して作成