腫瘍について正しいのはどれか。
腫瘍について正しいのはどれか。
- ⑴ 上皮性悪性腫瘍を肉腫という。上皮性の悪性腫瘍は癌腫で、肉腫は非上皮性のものです。
- ⑵ 早期がんは遠隔転移を起こさない。早期がんでも遠隔転移を起こすことがあります。
- ⑶ 遺伝子異常のある腫瘍を遺伝性腫瘍という。遺伝性腫瘍は生まれつきの遺伝子の変化によるものです。
- ⑷ 浸潤のない悪性腫瘍を非上皮性腫瘍という。非上皮性腫瘍とは、由来する組織による分類です。
- ⑸ 進行がんの定義は臓器やがんの種類によって異なる。臓器やがんの種類ごとに、進行がんの範囲が決められています。
解説
正解は⑸です。進行がんの定義は臓器やがんの種類ごとに決められており、たとえば胃癌では粘膜下層を越えて固有筋層まで達したものを指します。上皮性の悪性腫瘍は癌腫で、肉腫は非上皮性のものです。早期がんでも遠隔転移を起こすことがあります。遺伝性腫瘍は生まれつきの遺伝子の変化によるもので、腫瘍の遺伝子異常一般を指す言葉ではありません。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp230524-06.html)を加工して作成