PET 装置の性能評価において、空間分解能に影響する因子として誤っているのはどれ…
PET 装置の性能評価において、空間分解能に影響する因子として誤っているのはどれか。
- ⑴ 角度揺動消滅放射線が正確に180度で飛ばないことは、分解能を下げます。
- ⑵ 収集時間ノイズは減りますが、空間分解能そのものは変わりません。
- ⑶ 陽電子の飛程陽電子が飛ぶ距離の分だけ、位置がぼやけます。
- ⑷ 画像再構成条件再構成に使うフィルタなどで分解能は変わります。
- ⑸ 検出器結晶サイズ結晶が小さいほど分解能は高くなります。
解説
正解は⑵です。収集時間を延ばすと計数が増えてノイズが減り、SN比は上がりますが、空間分解能そのものは変わりません。空間分解能を決めるのは、検出器結晶のサイズ、陽電子が消滅するまでに飛ぶ距離(飛程)、消滅放射線が正確に180度で飛ばないこと(角度揺動)、そして画像再構成の条件です。何が分解能を決め、何がノイズを決めるのかを分けて覚えておきましょう。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp230524-06.html)を加工して作成