骨シンチグラフィで正しいのはどれか。
骨シンチグラフィで正しいのはどれか。
- ⑴ 気管支喘息患者は禁忌である。禁忌はなく、喘息のある人にも行えます。
- ⑵ 放射性医薬品は大腸から排泄される。薬剤は腎臓から尿として排泄されます。
- ⑶ 小児では骨幹端部より骨幹部の集積が強い。小児では成長の盛んな骨幹端部の集積が強くなります。
- ⑷ 放射性医薬品投与前6 時間の絶食が必要である。絶食の必要はありません。
- ⑸ 成人の放射性医薬品の投与量は740 MBq である。成人では555〜740 MBqを投与します。
解説
正解は⑸です。成人の骨シンチグラフィでは99mTc標識リン酸化合物を555〜740 MBq投与します。薬剤は腎臓から尿として排泄されるため、検査までに水分をとり何度も排尿してもらいます。禁忌はなく喘息の人にも行えます。絶食の必要もありません。小児では成長の盛んな骨幹端部に強く集まり、骨幹部より高い集積として見えるため、正常像として知っておく必要があります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp230524-06.html)を加工して作成