MRI の磁化率アーチファクトを抑制する方法で正しいのはどれか。
MRI の磁化率アーチファクトを抑制する方法で正しいのはどれか。
- ⑴ TE を長くする。TEは短くするほど影響が小さくなります。
- ⑵ スライス厚を厚くする。スライスは薄くするほど影響が小さくなります。
- ⑶ 受信バンド幅を狭くする。受信バンド幅は広げるほど影響が小さくなります。
- ⑷ ピクセルサイズを大きくする。ピクセルサイズは小さくするほど影響が小さくなります。
- ⑸ GRE 法ではなくSE 法を用いる。180度パルスで位相のずれを戻せるため、影響が小さくなります。
解説
正解は⑸です。磁化率アーチファクトは、組織や金属で磁場が乱れることで信号が失われたりゆがんだりする現象です。GRE法は位相のずれを戻す180度パルスを持たないため影響を受けやすく、SE法に変えると抑えられます。ほかの対策としては、TEを短くする、スライスを薄くする、受信バンド幅を広げる、ピクセルサイズを小さくする方法があり、選択肢はいずれもその逆になっています。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp230524-06.html)を加工して作成