MRCP 像(別冊No. 1)を別に示す。正しいのはどれか。
MRCP 像(別冊No. 1)を別に示す。正しいのはどれか。
- ⑴ T1 強調像である。強いT2強調像であり、T1強調像ではありません。
- ⑵ 胆囊管は描出されていない。胆囊管も描出されます。
- ⑶ ガドリニウム造影剤を用いる。造影剤を使わずに撮影します。
- ⑷ 総胆管結石は高信号に描出される。結石は水の中の欠損として低信号に描出されます。
- ⑸ 消化管内の液体信号を消すために陰性造影剤を用いる。消化管内の液体が邪魔になるため、陰性造影剤を用います。
この問題は別冊の図版(写真・図・表など)を見て答えます。図はこちらに転載していないため、下の出典のページから公式のPDFをご覧ください。解説だけでも読み取り方が分かるように書いています。
解説
正解は⑸です。MRCPは胆汁や膵液など静止している水の信号だけを強く描く強いT2強調像で、造影剤を使わずに胆道と膵管を描きます。胃や十二指腸の中の液体も一緒に描かれて邪魔になるため、その信号を消す目的で経口の陰性造影剤を飲んでもらいます。T1強調像ではなく、ガドリニウム造影剤も使いません。胆囊管も描出され、結石は水の中の欠損として低信号に写ります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp230524-06.html)を加工して作成