永久磁石のMRI 装置の特徴について、超電導磁石のMRI 装置と比較した場合に正…
永久磁石のMRI 装置の特徴について、超電導磁石のMRI 装置と比較した場合に正しいのはどれか。
- ⑴ 磁場強度が高い。永久磁石の磁場強度は0.2〜0.4 T程度で、低くなります。
- ⑵ クエンチが発生しない。超電導を使わないため、この現象は起こりません。
- ⑶ 磁場の安定性が優れる。温度による変動があり、磁場の安定性は劣ります。
- ⑷ 電波シールドが不要である。外部の電波を防ぐため、どちらの方式でも必要です。
- ⑸ 傾斜磁場コイルが不要である。位置の情報を得るため、どちらの方式でも必要です。
解説
正解は⑵です。クエンチは超電導磁石の超電導状態が突然失われ、液体ヘリウムが急に気化する現象です。永久磁石は超電導を使わないのでクエンチが起こらず、寒剤の補充も要りません。一方で磁場強度は0.2〜0.4 T程度と低く、温度による変動があるため磁場の安定性は劣ります。電波シールドと傾斜磁場コイルは、どちらの方式でも必要です。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp230524-06.html)を加工して作成