超音波ドプラ法で正しいのはどれか。
超音波ドプラ法で正しいのはどれか。
- ⑴ リニア型プローブでは実施できない。リニア型プローブでも実施できます。
- ⑵ パワードプラ法では血流速度を知ることはできない。信号の強さを表す方法で、速度と向きの情報は失われます。
- ⑶ パワードプラ法では造影剤の静注投与が必要である。造影剤は必須ではありません。
- ⑷ カラードプラ法では折り返しアーチファクトを生じない。折り返しアーチファクトはカラードプラ法で生じます。
- ⑸ カラードプラ法では腫瘍内部の血流を表示することはできない。腫瘍内部の血流も表示できます。
解説
正解は⑵です。パワードプラ法はドプラ信号の強さ(パワー)を色で表す方法で、血流の有無と量は分かりますが、速度と向きの情報は失われます。そのぶん折り返しが起こらず角度依存性も小さく、遅い血流をよく描けます。リニア型でも実施でき、造影剤は必須ではありません。折り返しアーチファクトが起こるのはカラードプラ法で、腫瘍内部の血流も表示できます。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp230524-06.html)を加工して作成