放射性核種の分離法について正しいのはどれか。
放射性核種の分離法について正しいのはどれか。
- ⑴ 電気泳動法では加熱を行う。電気泳動法は加熱せず、電場によって分離します。
- ⑵ ペーパークロマトグラフィではRf 値を比較する。移動距離の比を比べることで、成分を見分けられます。
- ⑶ 薄層クロマトグラフィでは移動相でキャリアガスを用いる。薄層クロマトグラフィの移動相は液体です。
- ⑷ 共沈法では不要な放射性核種を沈殿させるために捕集剤を用いる。捕集剤は目的の核種を集めるために加えます。
- ⑸ イオン交換クロマトグラフィでは分離のスピードを上げるためにポンプを用いる。ポンプを用いるのは高速液体クロマトグラフィです。
解説
正解は⑵です。ペーパークロマトグラフィでは、原点から溶媒前線までの距離に対する成分の移動距離の比であるRf値を比べて、標識化合物の放射化学的純度を調べます。電気泳動法は加熱せず電場で分けます。薄層クロマトグラフィの移動相は液体で、キャリアガスを使うのはガスクロマトグラフィです。共沈法の捕集剤は目的の核種を集めるために加えます。ポンプを使うのは高速液体クロマトグラフィです。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp230524-06.html)を加工して作成