頸椎正面X 線写真(別冊No. 12)を別に示す。矢印で示すのはどれか。
頸椎正面X 線写真(別冊No. 12)を別に示す。矢印で示すのはどれか。
- ⑴ 横突起横突起はLuschka突起よりさらに外側にあり、横突孔をもつ構造です。
- ⑵ 棘突起棘突起は正中で縦に並ぶ陰影として見えます。
- ⑶ 歯突起歯突起は第2頸椎の椎体から上に伸びる突起で、開口位で観察します。
- ⑷ 上関節突起上関節突起は椎弓根の上方にあり、椎間関節を作ります。
- ⑸ Luschka〈ルシュカ〉突起椎体上面の外側が立ち上がった部分で、正面像では角のように突き出て見えます。
この問題は別冊の図版(写真・図・表など)を見て答えます。図はこちらに転載していないため、下の出典のページから公式のPDFをご覧ください。解説だけでも読み取り方が分かるように書いています。
解説
正解は⑸です。Luschka突起は鉤状突起とも呼ばれ、第3から第7頸椎の椎体の上面外側が上方へ立ち上がった部分です。上位の椎体との間でLuschka関節(鉤椎関節)を作り、頸椎正面像では椎体の両外側に角のように突き出て見えます。ここに骨棘ができると椎間孔が狭くなり、神経根症の原因になります。横突起はさらに外側、棘突起は正中で縦に並ぶ陰影、歯突起は第2頸椎から上に伸びる突起、上関節突起は椎弓根の上方にあります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp220421-06.html)を加工して作成