腹部造影CT 像(別冊No. 11)を別に示す。矢印で示すのはどれか。
腹部造影CT 像(別冊No. 11)を別に示す。矢印で示すのはどれか。
- ⑴ 胃胃は内腔に液体やガスを含む管腔臓器で、実質が均一に濃染する構造ではありません。
- ⑵ 膵臓胃の背側で脾静脈の腹側に横たわる細長い実質臓器で、膵臓にあたります。
- ⑶ 脾臓脾臓は左上腹部にある三日月形の実質臓器で、位置が異なります。
- ⑷ 脾静脈脾静脈は膵体部の背側を横走する管で、実質ではありません。
- ⑸ 下大静脈下大静脈は脊椎の右前方を縦走する管です。
この問題は別冊の図版(写真・図・表など)を見て答えます。図はこちらに転載していないため、下の出典のページから公式のPDFをご覧ください。解説だけでも読み取り方が分かるように書いています。
解説
正解は⑵です。矢印が示すのは、胃の背側で脾静脈の腹側に横たわる細長い実質臓器です。膵臓の特徴にあてはまります。造影CTでは実質が比較的均一に濃染し、頭部が十二指腸に囲まれ、体部から尾部が左上方へ伸びて脾門に達します。胃は内腔に液体やガスを含む管腔臓器、脾臓は左上腹部の三日月形の実質臓器、脾静脈は膵体部の背側を横走する管、下大静脈は脊椎の右前方を縦走する管として区別できます。位置関係をたどって確かめましょう。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp220421-06.html)を加工して作成