血管造影写真(別冊No. 10)を別に示す。行われたIVR の手技はどれか。
血管造影写真(別冊No. 10)を別に示す。行われたIVR の手技はどれか。
- ⑴ 血管形成術血管形成術ではバルーンで狭窄部を広げるため、拡張の前後で内腔の太さが変わります。
- ⑵ 血栓溶解術血栓溶解術は薬剤を注入する手技で、金属の器具は残りません。
- ⑶ コイル塞栓術金属コイルが密に詰められた高吸収の塊が写り、その先への血流が止まっています。
- ⑷ ステント留置術ステント留置術では網目状の金属が筒状に写ります。塊にはなりません。
- ⑸ フィルタ留置術フィルタ留置術では下大静脈に傘状の構造が置かれます。
この問題は別冊の図版(写真・図・表など)を見て答えます。図はこちらに転載していないため、下の出典のページから公式のPDFをご覧ください。解説だけでも読み取り方が分かるように書いています。
解説
正解は⑶です。示された血管造影写真では、動脈瘤や出血部位に金属のコイルが密に詰められた高吸収の塊が写り、その先への造影剤の流入が止まっています。コイル塞栓術の像です。血管形成術はバルーンで狭窄部を押し広げるもので、拡張の前後で内腔の太さが変わります。ステント留置術では網目状の金属が筒として写り、フィルタ留置術では下大静脈に傘状の構造が置かれます。血栓溶解術は薬剤を注入する手技で、器具そのものは残りません。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp220421-06.html)を加工して作成