ソクマル診療放射線技師

限局性脳腫瘍の放射線治療で全脊髄照射を必要とするのはどれか。

限局性脳腫瘍の放射線治療で全脊髄照射を必要とするのはどれか。

解説

正解は⑴です。髄芽腫は小脳虫部に発生する小児の悪性腫瘍で、脳脊髄液を介して脊髄まで播種しやすいという性質があります。そのため治療では、腫瘍の局所だけでなく脳と脊髄の全体に照射する全脳全脊髄照射を行い、そのうえで腫瘍床に追加照射します。髄膜腫・膠芽腫・下垂体腺腫・聴神経鞘腫は、いずれも髄液を介した播種をきたしにくいので、局所への照射で足ります。播種する性質があるかどうかが、照射範囲を決める分かれ目になります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp220421-06.html)を加工して作成

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