骨盤部MRI のT2 強調像(別冊No. 6)を別に示す。矢印で示すのはどれか。
骨盤部MRI のT2 強調像(別冊No. 6)を別に示す。矢印で示すのはどれか。
- ⑴ 子宮子宮は女性の臓器で、男性の骨盤の像には描かれません。
- ⑵ 精囊精囊は前立腺の頭側背側にある、ぶどうの房のような高信号の構造です。
- ⑶ 直腸直腸はさらに背側にある管状の構造で、位置が異なります。
- ⑷ 膀胱膀胱は尿がたまって均一な高信号を示す大きな袋で、前方に位置します。
- ⑸ 前立腺恥骨結合の後方にある栗の実状の臓器で、辺縁域が高信号に見える前立腺です。
この問題は別冊の図版(写真・図・表など)を見て答えます。図はこちらに転載していないため、下の出典のページから公式のPDFをご覧ください。解説だけでも読み取り方が分かるように書いています。
解説
正解は⑸です。骨盤部のT2強調像では、膀胱の背側で恥骨結合のすぐ後方に、栗の実のような形をした臓器が描かれます。前立腺で、外側の辺縁域が高信号、内側の移行域と中心域が低信号として層状に見えるのが特徴です。膀胱は尿がたまって均一な高信号を示す大きな袋、直腸はさらに背側にある管、精囊は前立腺の頭側背側にあるぶどうの房のような高信号の構造です。子宮は女性の臓器なので、男性の骨盤の像では該当しません。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp220421-06.html)を加工して作成