SE 法と比較した高速SE 法の特徴で正しいのはどれか。
SE 法と比較した高速SE 法の特徴で正しいのはどれか。
- ⑴ 撮影時間の延長複数のエコーをまとめて集めるため、撮影時間は大幅に短縮されます。
- ⑵ 脂肪の低信号化高速SE法では脂肪がむしろ高信号になります。向きが逆です。
- ⑶ 磁化率効果の減少180度パルスが繰り返し加わって位相のずれが打ち消されるため、磁化率効果が減ります。
- ⑷ 画像の高コントラスト化取得時期の異なるエコーを混ぜるため、コントラストはむしろ低下します。
- ⑸ パーシャルボリューム効果の減少パーシャルボリューム効果はスライス厚で決まるため、高速化だけでは変わりません。
解説
正解は⑶です。高速SE法では、1回の励起のあとに180度パルスを連続して加え、複数のエコーを集めます。180度パルスが繰り返し当たることで磁場の不均一による位相のずれが何度も打ち消されるため、磁化率効果が減り、金属や空気の境界でのゆがみが軽くなります。撮影時間は大幅に短縮され、脂肪は逆に高信号になります。エコーの取得時期が異なる信号を混ぜるためコントラストは低下し、時間短縮分をスライス厚に回さなければパーシャルボリューム効果は変わりません。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp220421-06.html)を加工して作成