頭部MR 像(別冊No. 3)を別に示す。矢印で示すのはどれか。
頭部MR 像(別冊No. 3)を別に示す。矢印で示すのはどれか。
- ⑴ 外転神経外転神経は橋と延髄の境から出て斜台に沿って上行する細い神経です。
- ⑵ 顔面神経顔面神経は内耳神経とともに橋小脳角から内耳道へ入ります。位置が異なります。
- ⑶ 三叉神経橋の外側から太く出てメッケル腔へ向かう、脳神経で最も太い三叉神経です。
- ⑷ 動眼神経動眼神経は中脳の脚間窩から出て海綿静脈洞へ向かいます。
- ⑸ 内耳神経内耳神経は顔面神経とともに内耳道へ入る神経です。
この問題は別冊の図版(写真・図・表など)を見て答えます。図はこちらに転載していないため、下の出典のページから公式のPDFをご覧ください。解説だけでも読み取り方が分かるように書いています。
解説
正解は⑶です。矢印が示すのは、橋の外側から前方へ太く出て、髄液の中を走りメッケル腔へ向かう神経です。脳神経のなかでも最も太い三叉神経の特徴にあてはまります。動眼神経は中脳の脚間窩から出て海綿静脈洞へ向かい、外転神経は橋と延髄の境から出て斜台に沿って上行します。顔面神経と内耳神経は橋小脳角から内耳道へ入る2本組で、三叉神経より頭側ではなく尾側に位置します。出る場所と向かう先を組にして覚えておくと確実に見分けられます。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp220421-06.html)を加工して作成