X 線CT 装置の日常点検における性能評価項目で正しいのはどれか。
X 線CT 装置の日常点検における性能評価項目で正しいのはどれか。
- ⑴ ノイズ水ファントムのCT値の標準偏差として毎日測定でき、装置の状態を短時間で把握できます。
- ⑵ 表面線量表面線量の測定は線量計を用いる定期的な試験の項目です。
- ⑶ 漏洩電流漏洩電流は電気的安全にかかわる定期点検の項目です。
- ⑷ CTDI 測定CTDIの測定は専用ファントムと線量計を要する定期的な試験の項目です。
- ⑸ 射入角精度射入角精度は放射線治療装置の点検項目で、CTには該当しません。
解説
正解は⑴です。X線CT装置の日常点検では、水ファントムを撮影してCT値の平均と標準偏差を確かめます。この標準偏差がノイズにあたり、毎日測ることで装置の状態が変わっていないかを短時間で把握できます。表面線量やCTDIの測定は年ごとなど間隔をおいて行う受入試験や不変性試験の項目で、線量計を用いた準備が必要です。漏洩電流は電気的安全にかかわる定期点検の項目、射入角精度は放射線治療装置の点検項目で、いずれもCTの日常点検には含まれません。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp220421-06.html)を加工して作成