CTDI 及びDLP で正しいのはどれか。
CTDI 及びDLP で正しいのはどれか。
- ⑴ CTDI の単位はmSv である。CTDIの単位はmGyです。mSvは実効線量など人体影響を表す量の単位です。
- ⑵ DLP の値は実測により得られる。DLPはCTDIと撮影範囲から装置が計算して表示する値で、実測するものではありません。
- ⑶ DLP の値は患者の性別によって異なる。DLPは撮影条件と範囲で決まる値で、患者の性別では変わりません。
- ⑷ CTDI の値は検査部位が異なっても同一である。CTDIは撮影条件によって変わるため、部位が違えば値も異なります。
- ⑸ いずれも患者の被ばく線量の評価に用いられる。どちらも患者の被ばく線量を評価する指標で、診断参考レベルにも用いられています。
解説
正解は⑸です。CTDI は1回転あたりに与えられる線量を表し、DLP はCTDI に撮影範囲の長さを掛けた量で、どちらも患者の被ばく線量を評価するための指標です。診断参考レベルもこの2つで示されています。CTDI の単位はmSv ではなくmGy で、DLP はmGy・cm です。DLP は撮影ごとに実測するのではなく装置が計算して表示するもので、値は撮影条件と範囲で決まり、患者の性別では変わりません。CTDI も撮影条件が違えば部位ごとに変わります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp220421-06.html)を加工して作成