デジタルトモシンセシスで正しいのはどれか。
デジタルトモシンセシスで正しいのはどれか。
- ⑴ 運動撮影中はX 線を連続照射する。照射はパルス状に複数回行います。連続照射ではありません。
- ⑵ 受像器はイメージングプレートである。受像器にはFPDを用います。イメージングプレートでは高速な連続収集ができません。
- ⑶ 断層厚は振れ角が大きいほど厚くなる。振れ角が大きいほど断層厚は薄くなります。向きが逆です。
- ⑷ 受像器に対して垂直の断層面が得られる。得られる断層面は受像器に対して平行です。垂直ではありません。
- ⑸ 1回の撮影で同時に複数の断層面が得られる。1回の撮影で集めた投影データから、再構成によって複数の断層面を同時に得られます。
解説
正解は⑸です。デジタルトモシンセシスは、X線管を振りながらパルス状に複数回照射して投影データを集め、再構成によって任意の深さの断層像を作る方法です。1回の撮影から同時に何枚もの断層面が得られる点が、従来の断層撮影との大きな違いになります。照射はパルス状で連続ではなく、受像器にはFPDを用います。振れ角が大きいほど断層厚は薄くなり、得られる断層面は受像器に対して平行です。被ばくを抑えつつ重なりを解消できる方法として広く使われています。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp220421-06.html)を加工して作成