物理的半減期の最も短い核種はどれか。
物理的半減期の最も短い核種はどれか。
- ⑴ ³H³Hの半減期は約12.3年で、日の単位である¹³³Xeよりはるかに長くなります。
- ⑵ ⁹⁰Sr⁹⁰Srの半減期は約28.8年です。
- ⑶ ¹³¹I¹³¹Iの半減期は約8日で、¹³³Xeよりやや長くなります。
- ⑷ ¹³³Xe¹³³Xeの半減期は約5.2日で、選択肢の中で最も短い核種です。
- ⑸ ¹³⁷Cs¹³⁷Csの半減期は約30年で、最も長い部類に入ります。
解説
正解は⑷です。¹³³Xe の物理的半減期は約5.2日で、選択肢の中で最も短くなります。肺換気シンチグラフィにガスとして吸入させる核種です。¹³¹I は約8日で、甲状腺の診断と治療に使われます。³H は約12.3年、⁹⁰Sr は約28.8年、¹³⁷Cs は約30年と、いずれも年の単位です。半減期の長い核種は環境中に長くとどまるため管理が重要になり、短い核種は投与後に早く減衰するので患者の被ばくを抑えられるという特徴があります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp220421-06.html)を加工して作成