X 線写真(別冊No. 13)を別に示す。造影されているのはどこか。
X 線写真(別冊No. 13)を別に示す。造影されているのはどこか。
- ⑴ 回腸回腸は輪状ひだをもつ細長い管として造影され、袋状にはなりません。
- ⑵ 子宮子宮腔は逆三角形の狭い腔として造影され、形と大きさが異なります。
- ⑶ 直腸直腸は仙骨の前面を下行する管状の構造として描かれます。
- ⑷ 膀胱骨盤腔の正中で上方が丸く膨らむ袋状の構造が造影されており、膀胱の像です。
- ⑸ 前立腺前立腺は造影剤で内腔を満たして描出する臓器ではありません。
この問題は別冊の図版(写真・図・表など)を見て答えます。図はこちらに転載していないため、下の出典のページから公式のPDFをご覧ください。解説だけでも読み取り方が分かるように書いています。
解説
正解は⑷です。示された写真では、骨盤腔の正中に、上方が丸く下方がやや細まる袋状の構造が造影剤で満たされ、内部が均一に白く写っています。膀胱造影の像です。膀胱は骨盤腔の前下方に位置し、尿がたまると上方へ丸く膨らむため、この形になります。回腸は輪状ひだをもつ細長い管、直腸は仙骨の前面を下行する管、子宮は逆三角形の狭い腔として造影されます。前立腺は造影して直接描出する臓器ではありません。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp220421-06.html)を加工して作成