放射性医薬品投与時に起こる副作用で最も頻度の高いのはどれか。
放射性医薬品投与時に起こる副作用で最も頻度の高いのはどれか。
- ⑴ 下痢下痢は放射性医薬品の代表的な副作用ではありません。
- ⑵ 筋肉痛筋肉痛が副作用として問題になることはほとんどありません。
- ⑶ じん麻疹じん麻疹は起こりえますが、造影剤と比べてもまれで、最も多い副作用ではありません。
- ⑷ 急性放射線障害診断に用いる量の被ばくは微量で、急性放射線障害は起こりません。
- ⑸ 血管迷走神経反射注射に伴う不安や痛みから血圧が下がる反応で、最も頻度の高い副作用です。
解説
正解は⑸です。放射性医薬品の副作用として最も多いのは血管迷走神経反射で、注射に伴う不安や痛みから一時的に血圧が下がり、気分が悪くなったり冷汗が出たりするものです。薬剤そのものの作用ではなく、注射という行為への体の反応として起こります。じん麻疹などのアレルギー様の反応は、放射性医薬品では造影剤に比べてはるかにまれです。診断に用いる量では被ばくは微量なので急性放射線障害は起こらず、下痢や筋肉痛も典型的な副作用ではありません。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp220421-06.html)を加工して作成