MRCP 像(別冊No. 1)を別に示す。主膵管はどれか。
MRCP 像(別冊No. 1)を別に示す。主膵管はどれか。
- ⑴ ア肝内で樹枝状に分かれる構造で、肝内胆管にあたります。
- ⑵ イ洋梨形にふくらんだ大きな高信号で、胆囊にあたります。
- ⑶ ウ肝門から下行する太い管で、総胆管にあたります。
- ⑷ エ膵の長軸に沿って走り、膵尾部から膵頭部へ向かう細い管で、主膵管にあたります。
- ⑸ オ十二指腸に貯留した液体で、管状の構造ではありません。
この問題は別冊の図版(写真・図・表など)を見て答えます。図はこちらに転載していないため、下の出典のページから公式のPDFをご覧ください。解説だけでも読み取り方が分かるように書いています。
解説
正解は⑷です。MRCP では、動きの少ない液体が強い高信号として描かれます。主膵管は膵臓の中を頭尾方向ではなく左右に走り、膵尾部から膵頭部へ向かって太さを増しながら、総胆管と合流して十二指腸下行部の乳頭に開口します。示された像では、総胆管や胆囊よりも細く、膵の長軸に沿ってほぼ水平に走る管がこれにあたります。胆囊は洋梨形の大きな高信号、総胆管は肝門から下行する太い管、肝内胆管は樹枝状に分かれる細い管として区別できます。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp220421-06.html)を加工して作成