チタン酸⁹⁰Sr を誤って吸入摂取した場合の内部被ばく線量の測定法で適切なのはど…
チタン酸⁹⁰Sr を誤って吸入摂取した場合の内部被ばく線量の測定法で適切なのはどれか。ただし、飛散量は少ないものとする。
- ⑴ MIRD 法線量を、計算する手法です。
- ⑵ 体外計測法γ線を出す核種に、用います。
- ⑶ 鼻孔スミヤ法摂取の有無を、つかむ方法です。
- ⑷ バイオアッセイ法尿や糞便から、摂取量を見積もります。
- ⑸ 空気中放射性物質濃度測定法環境の目安を、つかむ方法です。
解説
正解は⑷です。⁹⁰Sr はβ線だけを出す核種なので、体の外から測ることができません。そこで尿や糞便を集めて含まれる放射能を測り、体内に入った量を見積もるバイオアッセイ法が適しています。体外計測法はγ線を出す核種に用い、鼻孔スミヤ法や空気中濃度の測定は摂取の有無や目安をつかむためのもの、線量の計算には別の手法を使います。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp210416-06.html)を加工して作成