放射線防護体系で正しいのはどれか。
放射線防護体系で正しいのはどれか。
- ⑴ 線量限度は経済的要因を考慮して決められなければならない。考えずに、定める上限です。
- ⑵ 線量拘束値は全ての線源から個人が受ける線量の上限である。それは、線量限度の説明です。
- ⑶ リスク拘束値は一つの線源から個人が受ける線量の上限である。一つの線源の上限は、線量拘束値です。
- ⑷ 防護の最適化は代替手段の便益に配慮して行わなければならない。経済的社会的要因を、考えて行います。
- ⑸ 行為の正当化は代替手段のコストに配慮して行わなければならない。他の手段の費用も含め、比べます。
解説
正解は⑸です。行為の正当化は、その行為がもたらす便益が害を上回るかを判断するもので、他の手段を選んだ場合の費用も含めて比べます。線量限度は経済的要因を考えずに定める上限で、すべての線源からの合計に適用されます。線量拘束値は一つの線源についての上限で、最適化は経済的社会的要因を考えて行います。根拠まで言えるようにしておくと、別の問われ方にも対応できます。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp210416-06.html)を加工して作成