認知症の核医学検査で正しいのはどれか。2つ選べ。
認知症の核医学検査で正しいのはどれか。2つ選べ。
- ⑴ ¹²³I−IMP 投与3時間後の画像で診断する。15分から30分ごろに、撮影します。
- ⑵ 99mTc−ECD の投与は肺からの吸入である。静脈から、投与します。
- ⑶ ¹²³I−イオマゼニルは前頭側頭型認知症の診断に用いられる。受容体の、検査に使われます。
- ⑷ ¹²³I−イオフルパンはLewy〈レビー〉小体型認知症の診断に用いられる。線条体の集積低下を、捉えます。
- ⑸ Alzheimer〈アルツハイマー〉型認知症では¹²³I−MIBG の心臓集積が保たれる。交感神経が保たれ、集積も保たれます。
解説
正解は⑷と⑸です。イオフルパンは線条体のドパミン神経終末に集まり、レビー小体型認知症では集積が低下するため診断に使われます。またアルツハイマー型では心臓の交感神経が保たれるので、MIBG の心集積は保たれます。IMP の画像は投与後15分から30分ごろ、ECD は静脈から投与し、イオマゼニルは受容体の検査に使われます。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp210416-06.html)を加工して作成