半導体検出器を使った核医学装置で正しいのはどれか。
半導体検出器を使った核医学装置で正しいのはどれか。
- ⑴ 素子が小さいので半導体カメラのコリメータは必要ない。方向を決めるため、必要です。
- ⑵ 術中プローブは手術中に高解像度の画像を得ることができる。計数を聞くもので、画像は得られません。
- ⑶ 半導体カメラのエネルギー分解能はFWHM で15%程度である。数パーセントと、良好です。
- ⑷ 半導体カメラの計数率特性はシンチレーションカメラより優れている。信号が速く、数え落としが減ります。
- ⑸ 半導体カメラの散乱線の割合はシンチレーションカメラと同程度である。見分ける力が高く、割合は減ります。
解説
正解は⑷です。半導体検出器は放射線を直接電気信号に変えるため、信号の立ち上がりが速く、数え落としが少なくなります。計数率特性はシンチレーションカメラより優れています。素子が小さくてもコリメータは必要で、エネルギー分解能は半値幅で数パーセントと良好です。散乱線を見分ける力も高く、術中プローブは計数を聞くもので画像は得られません。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp210416-06.html)を加工して作成