腎性全身性線維症〈NSF〉の危険因子と考えられるのはどれか。
腎性全身性線維症〈NSF〉の危険因子と考えられるのはどれか。
- ⑴ 血液脳関門の破綻この病気とは、関わりません。
- ⑵ 著しいeGFR 値の低下排泄が遅れ、体内に残ります。
- ⑶ 超常磁性酸化鉄製剤の使用この製剤では、起こりません。
- ⑷ イオン性ヨード造影剤の使用別の種類の、造影剤です。
- ⑸ ガドリニウム造影剤に対するアレルギー歴アレルギーとは、別の仕組みです。
解説
正解は⑵です。腎性全身性線維症は、腎機能が著しく低下した人にガドリニウム造影剤を使ったときに、皮膚や内臓が硬くなる重い合併症です。推算糸球体濾過量が大きく下がっていることが最大の危険因子で、使用の前に腎機能を確かめます。血液脳関門の破綻やヨード造影剤、酸化鉄製剤、アレルギー歴は、この病気の危険因子ではありません。関連する内容もあわせて確かめ、つながりで覚えておきましょう。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp210416-06.html)を加工して作成