放射性核種の分離法のうち、反跳効果を利用したものはどれか。
放射性核種の分離法のうち、反跳効果を利用したものはどれか。
- ⑴ 遠心分離法密度や質量の差を、利用します。
- ⑵ 電気泳動法電荷の差を、利用します。
- ⑶ 昇華・蒸留法沸点の差を、利用します。
- ⑷ ラジオコロイド法コロイドの性質を、利用します。
- ⑸ Szilard-Chalmers〈ジラード・チャルマー〉法反動で結合から飛び出すことを、利用します。
解説
正解は⑸です。中性子を捕らえた原子核はγ線を出すときにその反動ではじかれ、もとの化合物の結合から飛び出します。この反跳を利用して、生じた放射性核種を化学形の違いとして取り出す方法がジラード・チャルマー法です。遠心分離法や電気泳動法、昇華や蒸留、ラジオコロイド法は、いずれも反跳を利用しません。根拠まで言えるようにしておくと、別の問われ方にも対応できます。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp210416-06.html)を加工して作成