LQ モデルを用いた分割照射の評価で正しいのはどれか。
LQ モデルを用いた分割照射の評価で正しいのはどれか。
- ⑴ 1回線量1Gy 以下で有効である。小さすぎる領域では、当てはまりません。
- ⑵ 照射間隔は24 時間で一定とする。回復が済む時間を、考えます。
- ⑶ 比較する時には総治療期間の差を補正する。期間が延びると、細胞が増えてしまいます。
- ⑷ α/β が小さいほど1回線量の影響が小さい。小さいほど、影響は大きくなります。
- ⑸ α/β が大きいほど線量分割による影響が大きい。大きいほど、影響は小さくなります。
解説
正解は⑶です。このモデルは1回線量と総線量から生物学的な効果を見積もるもので、治療にかかる期間が延びると腫瘍細胞が増えてしまうため、比べるときには総治療期間の差を補正します。1回線量が極端に小さい領域や大きい領域では当てはまりが悪く、照射間隔は回復が済む時間を考えます。αとβの比が小さいほど1回線量の影響は大きく、大きいほど分割の影響は小さくなります。
出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/tp210416-06.html)を加工して作成